「映画監督になりたい・・・・」

 

これが私の小学校時代の夢でした。

 

私が子どもの頃はテレビ番組に字幕がついていなかったため、家族と一緒にテレビを楽しむことが出来ませんでした。

寂しそうにしている私を見て、父はレンタルビデオ店で

字幕付き洋画を借りてくれました。

初めて見た映画は「E.T.」。

宇宙人と少年の友情物語に感動した私は、大人になったら、

多くの人に元気や勇気を与えるような映画を作りたいという夢が生まれました。

 

19歳の時にアメリカに留学し、映像制作の技術を学びました。

20歳からカメラを回すようになり、27本の作品を生み出しました。

そして、17年目に至ります。

その道のりは決して楽なものではありませんでしたが、

本当に辛い時に私の生きる支えとなったのは、「映画を作ること」でした。

友人やスタッフ、家族、多くの方々の応援と励ましのお蔭で、

今日まで映画制作を続けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

その恩返しとして、これからもいい映画を撮っていきたいと思っています。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。